数学の偏差値を40台から60台まで上げたときの話

この記事内の数学とは「数1A」のことです。

タイトルはちょこっと盛っているかもしれません(60を超えた覚えはあるんですが、もうそれを証明するものがないので・・・うんぬん)

と出だしからお話の流れをくじいたところで。

わたしは中学生のときに数学が大大大嫌いになりました。きっかけはすごく小さなことでした。「小学校のときはたくさん100点取れたのに、60点台とか最低すぎる。もういやだ!」って思ったんです。あとから考えると大した問題じゃないんですけど、その当時のわたしにとっては頭を悩ます問題だったわけです。

それで、もう頑張る気力がなくなってしまいました。

 

http://www.flickr.com/photos/43152763@N03/5067451115

photo by Minibe09

 

がんばろうと思ったきっかけ

英語に助けられて高校に入学しました。大学進学を考えていたので、1年生からちょこちょこ模試を受けていましたが、数学のひどいこと。ひどいだけならまだいいんですが(いいのかよ)、英語との差がかなりあったので先生の目にとまってしまったのです。

わたし!!英語一本で生きていきます!!って声高に宣言したんですけど、即座に「英語でこんなにがんばれるんなら、数学もまだ諦めちゃだめだ。やれることやってから敗北宣言しろ」と言われました。

 

いつもならここで逆らうところなんですが、なぜかこのときは言われたことがじんわり自分の中に染み込んでいく感じがしたので、素直に「がんばります」と返事をしました。高1の秋のことでした。

 

幸い(?)、ひどいのは模試だけで、普段の授業の内容や定期テストは問題なくできていたので(つまり基礎はだいたい頭に入っていたので)、いまわかるところをどれだけ増やせるか、という部分に焦点を当てていくことにしました。

やっぱり授業をどんだけ理解できてるかっていうのは、自分で勉強をしていく上で一番重要なことのひとつだなーと実感しています。

 

具体的にがんばったこと

学校で

先生に「がんばります」と伝えたとき、「もし本気でがんばるなら、数学の先生に個別指導頼むよ」と提案(という名の強制執行)をいただきました。プリントをもらってノートに貼り、それを解いてきて添削していただいて、またプリントをもらって・・・の繰り返しです。

解けないところがあればわかるように伝えて(忘れないようにノートに書き残したりとか)、時間があれば直接解説をいただいていました。

これはその先生が春に離任するまで続きました。

 

自分で

添削だけでは十分じゃないなと自分で感じていたので、チャート式(青)を購入して問題演習を繰り返しました。でも、ただ闇雲に解いてもなにもよくならないと思ったので、わたしのなかで進め方を決めました。

  • 月単位または週単位でがんばる単元を決める
    あちこちやらないようにする
  • 1日1章(もしくは2日1章)ペースで解く
    どんどん進んでも頭の処理が追いつかないと意味がない
  • 間違ったところや疑問のあるところにはマークをつける
    その問題は再び解いてみます
  • 解けない問題は解説を読みながら書き写してみる
    解説を読んでもわからないときは先生に聞きに行きました
  • または、解き方(公式)を知った上で自力でやってみる
    「あ〜こうやるのか〜」っていう気持ちって大事です。意固地になっていてもただイライラが溜まるだけ

これを、疑問がなくなるまで・間違いがなくなるまで繰り返し繰り返しやります。苦行でした。やめたくなりました。でも「やればできる」って思いたかったし、1年生しょっぱなから諦めムードを出したまま卒業はしたくなかった。まだ時間があるなら、それを思う存分使ってから諦めようと思ったから、ほんとにがんばりました。

というわけで、数学はほぼ毎日勉強していました。時間はその日によってまちまちだったとは思いますが・・・少なくても2時間・・・とかかな。

 

 

チャート式(青)にした理由

数学がほんとに苦手だったのに、チャート式のなかで上から2番目の難しさとされる「青」を選んだのは、「数学という教科に自信を持ちたかったから」です。

わたしが目指したのは、「10点UP」なんて生易しいものではありませんでした。ぶっちゃけてしまうと、点数は30点台をかる〜く取ってしまう有様だったので、わたしは10点UPでは幸せになんてなれなかったんです。

「白」や「黄」で満足しないで、極力できるところまで達したかったので「青」を選びました。

ちなみに、そんなわたしでもきちんと解ける問題が含まれているようになっているので、いまとても苦手!でももっと点取りたい!っていうひとは、この先を考えて青を購入するのがいいかなと思います。

教科書の内容がきちんと解けるのであれば、チャート式は個人的におすすめの参考書です。

 

がんばりが見えたとき

そうやってがんばっていくうちに、「わかんないな」と感じることが減ってきたし、何より「数学的なものの見方」が身についてきたなと思うことが増えました。(展開を見越して、途中で約分やめるとかそういうのです)(例えの語彙力のなさ)

これはひとえに、継続的に何度も問題を解いてきたからだと思っています。

1年近くこの勉強スタイルを続けて、2年生の夏の模試では偏差値が50を超えるようになってきて、点数も8割近く取れたりすることもありました。そのときは偏差値60行ってたかな。泣くほど嬉しかったです。

 

だから、嫌い!苦手!って遠ざけているひとはまず一度体当たりしてみませんか、っていうのがわたしの持論です。

 

 

 

新課程チャート式基礎からの数学1+A

新課程チャート式基礎からの数学1+A