日本ではピアスの試着は禁止されてます!!(涙)

最後にこのカテゴリを更新してからもう1年近くが経とうとしているとは。エピソードはまだまだあります。今回はシウダデラ市場でのお話。そしてタイトルは実際にその場で日本語で叫んだ一言です。

シウダデラ市場でお買い物中の珍事

滞在3日目、メキシコシティはシウダデラという大きな市場*1にショッピングしに行きました。お目当ては民芸品のサンダル。あと小さくてよさげなお土産。もうこの時点で多少心臓に毛が生えてしまったのか、行けばなんとかなるだろうという気持ちでメトロバスに乗り込みました。

無事たどり着いて市場をぐるぐる歩き回っていたとき、銀製のアクセサリーを扱うお店のおじちゃんに日本語で話しかけられました。ほんと、何回も書いてるけどなんで日本語で話しかけてくるんだろう?こっちとしては中国語・韓国語で話しかけられたときのイメトレも済んでいるというのに。(?)

そのおじちゃんは、世界各国からお客さんがこの市場にやってくるので、どんなひとにも接客ができるように、いろんな言語をメモしたノートを常に持ち歩いていました。「ちょっとバカ」っていうフレーズが書き残されていました。接客には使えないけど掴みはバッチリです。

スペイン語8割、英語2割ぐらいで事は進んで行きます。いや、結構彼とは英語を使って会話していたんだけど、やっぱり英語は浸透してないからか、単語ベースでお話するしかできなくて。だからここでお届けする会話もおじちゃんサイドはわたしなりの解釈によります。(笑)

おじちゃん「ピアスはつけられるのかい?」

わたし「うんーでもまだひとつしか開けてないの」

おじちゃん「そうかそうか、それならこういうのはどうだい?」

とメキシコっぽいデザインのピアスを差し出し、片耳なので値段は半額でOKと言い、その後わたしに何かを尋ねてきたのですが、スペイン語混じりで何を言っているかわからず戸惑っていると、おじちゃんはわたしのピアスを指さしました。

なるほどそういうことか、と理解しながらも困惑しつつピアスをとると、おじちゃんはすぐさまわたしのピアスホールにその売り物のピアスを・・・

 

わたし「日本ではピアスの試着は禁止されてます!!」

おじちゃん「オーケーオーケー(にこにこ)」

 

グッバイわたしのピアスホール。(結果なんともありませんでしたが、ショックはでかい)

 

 軽率に銀行まで連れて行ってもらうの巻

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ちなみにこのピアスは結局購入せず、手の形をつなぎ合わせたおもしろいブレスレットを購入することになるのですが(上の写真*2参照)、そもそもアクセサリーを買うつもりはなかったので手持ちのお金が十分ではなかったんです。*3

わたし「うーん、これかわいいしほしいんだけど、いまお金たくさん持ってなくて・・・この近くにATMある?ATM・・・ATMってスペイン語じゃ言わないのかな?あ、銀行(Banco)」

おじちゃん「わかった!銀行だな、すぐ近くにあるぞ!と言っても市場の外だから案内してあげよう!」

これもまたスペイン語混じりでよくわからなかったけど、レッツゴーと言われて全てを察知しました。あれ?わたし、これついて行って大丈夫なの?背後を取られて全財産持ってかれるとかない?逃げ道ある?小さいおじちゃんだけどやっぱ力は敵わないよね?と共に歩く道すがら必死であれこれ考えていました。

けれどおじちゃんは「わしも息子がいてねえ、いま大学生なんだけど日本語も勉強しているんだよ。ほら、これが息子だよ(写真)」などなど、あまりに普通のお話をしてくれて、車道を渡るときには「メキシコの道路は本当に危険だからね、わしがいいって言ったら行くんだぞ」と手を引いてくれて、もう、あれこれ考えてごめんね;;ってなった。

しっかり銀行まで連れてきてくれて、「入り口で待っているからね」と待ってくれて、心配で振り向いたけどニコニコ手を振るだけで、お金をおろして戻ったら「ちゃんとできたかい?」と優しく聞いてくれて、もう、ほんと疑ったりしてごめんね;;;;ってなった。

そうして例のブレスレットを手に入れ、サンダルも手に入れ、楽しくてスリリングなショッピングは幕を閉じたのでした。

他のお店もうろうろして見ていたけど、どこのお店の方も優しくて、民族的な編み物を使ったポシェットも買ったところでは「そっちのほうがいいと思うよ」なんてアドバイスをいただけちゃいました。ちょっとガタイよくてコワモテのお兄さんでした。

曜日や時間によっては大にぎわいのときもあるので、でもそれに関わらず荷物と所持品の管理をしっかりしていれば安心・安全に楽しくショッピングできる場所です!シティはほんとに都会だけど、こういう昔ながらのスタイルも残っているから、まんべんなく楽しめていいかもしれない。観光のご予定がある方はぜひ!

*1:メトロ・フアレスというメトロバスの駅で降りて少し歩いたところにあります。

*2:ネックレスとピアスは後にテオティワカンの土産屋で買っているものです

*3:必要以上にお金を持ち歩くことは避ける、これ鉄則だとおもいます